TAMA CINEMA FORUM 福井さん、阪本監督 トーク
19-Nov-05
福井さんはイージスのフライトジャケット着用。寒さにめげず私も着ていけばよかった…。(笑)
前と同じく、インタビュアの発言はイタリックです。
ですが、メモっている途中で、誰の発言かわからなくなってしまったところがあって、そのあたりは抜きました。
私の要約ですので、実際に話していらしたのとニュアンスは違いますが、仰っていらした内容はあっていると思います。もし大幅に違っているところなど、ありましたらお教えくださいませ。
『ローレライ』、お昼休憩の後『亡国のイージス』、その後にトークがありました。
最初は福井さんとインタビュアの宇田川清一さんの2人でした。
・福井イヤーを振り返って
2本見てもうお腹一杯じゃないでしょうか?
・タイプが違うし、お客さんも飽きないと思うが?
作る方としては変えたつもりではいるが、それってポテチのバーベキュー味とうす塩味の違い程度にしかなっていないんじゃないかと…。
・必ず戦うヒロインが出てくるのは?
女が出てこないと書いていて寂しい気持ちになる。
普通は極限状態の護衛艦に女が乗っていたりしないので、参加資格としては強くて戦える、という事になる。
・そういうヒロインは好みのタイプか?
ちょっとだけ付き合ってみるなら。
今の自分の人間力では無理。(笑)
・3本一度に上映な訳だが?
自分でも3本続けては観たことがないので、ここにいる人が最初。
後でお腹下すかも?
・最初に話が来たのはローレライ?
イージスの映画化は無理だから、他の話を作ってくれと。
そうしたらその年にイージスも一緒に映画化になってしまった。
イージスの映画化は日本を巡る状況が変わったから。
変なリアリティを伴ってしまった。
・メディアに出て生活上で変わった事とかは。街で声を掛けられたりする?
CMとかでいつも顔を見せているわけではないので、コンビニで変な漫画買っていても大丈夫。
実は、昨日土地の契約をしてきた。
税金を驚くほど持っていかれるようだ。
「この流れでお分かりと思いますが…DVDが出ます」(笑)
「お近くのレンタルビデオ屋に入荷してくれと頼んでいただいて、でご自分では購入してください」
・(質問、忘れました)
3本ヒットさせないと日本の娯楽映画が続いていかない。
「一人も死なせん」という気持ちでやった。
3本同じ年に重なってしまった事が不利益にならないように。
・福井さん原作の3本がなかったら、今年は泣かせる映画ばかりになるところだったが。
電車の中で出会ってどうこうという話ばかりになっていた。
ここで阪本監督が登場。
・小滝さんによると阪本監督を選んだのは「ぼくんち」を観て、人間がよく描けているから、という事だが。
原作とある程度の形になった脚本を渡された。「ぼくんち」を観て、と言われた。
・福井さんが阪本監督の話を聞いたのは?
2002年末。おれは、何で引き受けたんですか?ときいた。
阪本監督はインディーズの旗頭というイメージがあって、イージスのようなお祭り的、メジャー的な映画は敬遠されるかと思っていた。
で、阪本監督がダメだったら、山田洋次も考えていると。(大爆笑)
いったいこの人はこの映画をどこへ持っていこうとしてるんだろうと思った。
元々阪本監督のファンだったので、護衛艦の中の人物像をちゃんと描いてくれるだろうと思った。
・(阪本監督に)なぜ引き受けたのか?
原作を貰って家に帰ったら、うちに原作が2冊あった。
面白そうだと思って買って、撮影に入ってしまって買ったことを忘れて、また面白そうだと思って買って、と。
3冊揃ったらやるっきゃないかと思った。
過去の話が続いていたし、今の話がやりたかったのと、俳優の名前を見て、演出してみたいと思った。
(福井さん)勝地くんのオーディションの帰り、銀座のライオン辺りで初めて飲みながら、向き合って話した。
(阪本監督)福井さんは初めて会ったとき、挨拶の前に「何で引き受けたんですか?」と言っていたので、引き受けたらいけなかったのかと思った。
ローレライの全絵コンテを見せられたが、おれにこれを描けと言うのか?と思ってすごいプレッシャーだった。
「楽しいライオンでしたね」(笑)
・(阪本監督へ)イージスで印象深かったこと
自衛隊に対し先入観があったのが、偏見を持っていたんだなと思った。
特撮とどう取り組むか。阪本は特撮を使わないといっていたけど、実は使えないんだろうと言われて使ってやろうと。
撮影期間が普通より1月長くて、リズムがつかめずランナーズハイのような感じになっていた。
(「撮っても撮っても終わらない」とニコニコしながら言ってたんですよ」と福井さん)
今まではセットをあまり使わなかったので、セットがあるのをすごく喜んでいたのだが、1週間で終わってしまった。
ここでお客さんからの質問。
・映画と原作で歌が違うのは?
原作者特権とかは使わなかったが、最初、映画の歌は「ローレライ」でこれは違うだろうと言った。
でも、甘木プロデューサーが、やしの実を使うと、第二次大戦のよくある映画になってしまうというので、生まれて初めて作詞をしてみた。
書き上げたときは中々じゃん、おれ、と思ったが翌朝見たら死にたくなった。ところが残酷にも(笑)、甘木さんはそれをプロに頼んで曲をつけ、会議で流してみんなで聞いた。おれはもうメロメロで、何でも言うとおりにします、って事になって、モーツアルトの子守唄になった。
・今後のご予定は?
(福井さん)
家を建てること。(笑)
DVDが出る。
2月に週刊文春に連載してたけど、クライマックス前に長すぎるから出て行けといわれた、Op.ローズダストがでる。
業界初の試みとして、初刷の本に通し番号をつけて、当たった人に何か上げようというキャンペーンをする。
映画、実写、アニメを含めて色々動いている。
(阪本監督)
DVD。売れた数だけ私にも入ってくるので。(笑)
かなりイージスを引き摺っているので、「忘却のイージス」にして新しいものを企画したい。
けど、DVDお願いします。(笑)
・そのうちまたここでお目にかかるかも?
別の時じゃなくて同じ関係性で…。
すみません、急に仕事が入っててちゃんと見直す時間がありませんが、大体はこんなところで。
最後の福井さんのお話が気になります。
同じ関係性、って事は……??
またローズダストのプレゼントも楽しみですね!
けど私、全然当たらないからなあ…。
何冊買えばいいのかしら。






