2004年09月12日

i,ROBOT

金曜日に行ったサンダーバードがあまりに期待はずれだったので、本当はもう少し先に行こうと思っていたi,ROBOT観に行ってきました。

ロボット嫌いのスプーナー刑事(ウィル・スミス)の元へ、高名なロボット工学博士が自殺したと連絡が入ります。密室だった研究室の窓を破って墜落した博士の死は、どうしても自殺としか思えない状況でした。
現場に急いだ刑事に博士が残したのは、小さなホログラム装置。
その中で博士はスプーナーに自分は殺されたと告げるのです。
そしてスプーナーが博士の部屋で見つけたのは、博士が開発したサニーと名乗るNS5というロボットでした。
NS5は、この時代、ほぼ独占的に家庭用ロボットを製造しているUSRの誇る次期家庭用量産型ロボットです。
サニーを「被疑者」として連行したスプーナーはサニーに感情があることを知ります。
一方、ロボットを毛嫌いするスプーナーに反発しながらも協力するUSRの科学者、カルヴィン博士はUSRに連れ帰ったサニーにロボット3原則を遵守しなくてもよいというプログラムが仕込まれているのを発見します。
暴走を防ぐために不可欠なロボット三原則を守らないかもしれないロボット…。
2日後には2億体のNS5が旧型のNS4と交換されることになっているのです。

主役がウィル・スミスですし、原作がアシモフといわれて、予告を見た限りではMIBとマイノリティリポートを混ぜたようなものかと思っていましたが、それ以上でした。
最初から最後まで、気を抜けない面白さでした。
それに、不気味だと思っていたサニーが可愛いのです。
まあ、私がスタートレック・ネクストジェネレーションのコマンダー・データが大好きなせいもあるかもしれませんが。
予告のサニーが高い場所から飛び降りたシーンを見て「素子さんだ!」と子供たちが言っていましたが、実際、この死んだ博士はゴーストについて語っています。やはり攻殻の影響って大きいのですね。

以下ちょっとネタばれ。

ロボットものであるのに、色々考えさせられたのはこの映画が差別について示唆しているからです。
ラスト、丘の上に立つサニーの姿を見て、2035年には無理だとしても、近い将来本当にありえることではないのかと、つい考えてしまいました。
続編ができたら、サニーとスプーナーの友情の行方をぜひ見てみたいと思います。

Trackback on "i,ROBOT"

このエントリーのトラックバックURL: 

"i,ROBOT"へのトラックバックはまだありません。

Comment on "i,ROBOT"

"i,ROBOT"へのコメントはまだありません。

Post a Comment

コメントする
(HTMLタグは使用できません)
ブラウザに投稿者情報を登録しますか?(Cookieを使用します。次回書き込み時に便利です。)
  •  
  •